総織部釉平鉢に米粉の手作りパン
先週に続きここ数日も天気が大変よく
非常に気持ちのいい日が続いていました。
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信楽にある滋賀県立『陶芸の森』では
施設内にある枝垂れ桜も
ここ何日かは満開で丁度最後の見頃を迎えていました。
町内の桜はほとんどが散ってしまいました。
「今年信楽で見る桜はこれで最後だろうか。」
そんなことを思いつつもまだ遅咲きのがあったかな![]()
それにしても本当に今年は天候に恵まれ
花見をするにはもってこいの年だったと思います。
そんな花見の合間に我が陶房では
晴天の中 土作りの天日干しをしていました。
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昔では全国各地の焼き物産地で日常に
見られたこんな光景。
今では信楽の窯元でも
なかなか見る事の出来ない光景です。
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外にしっかり乾いた瓦を広げ
その上に泥状にして寝かしておいた陶土を乗せます。
そしてある程度乾いて固くなってからその土を練り
程良い大きさにまとめて更に寝かせ
十分粘りが出てからようやく使います。
もちろん当陶房で使う粘土が全て
このような形で作っているわけではありません。
今では馴染みの粘土屋さんが
すぐに使える状態で持って来てくれるものを
使うのがほとんどです。
ただ個展の時の作品に使う粘土などは
このようにして
オリジナルの物を作ることが多いです。
そんな折
先週 近江の地酒や器で色々と
いつもお世話になっている
浜大津にある小川酒店さんが
うれしいお土産を持って来てくれました。
器 総織部釉 平鉢
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見るからにとっても美味しそうなパン。
米粉で作った小川酒店さん手作りのパンだそうで、
何ともドシッとしていて なのにホンワカとした
心のこもった実に旨そうなパンです。
こんなお土産ってとっても心がウキウキしてしまいます。
家族みんな大喜び。
はせる気持ちをガマンして明日の朝にいただきます。
器 刷毛目 平鉢
翌朝香ばしい香りと共に私の目の前に登場したのが
朝の眠気も吹っ飛ぶつややかで旨そうなこのパン。
普段の私は朝食にはご飯というタイプの男ですが、
今朝は特別、
小川酒店さんに感謝しつつ
このパンをありがたく頂戴いたします。
器 松灰釉 御伽湯呑
このパンのお供は濃いめに煎れたブラックコーヒー。
当陶房の御伽湯呑(松灰釉バージョン)で頂きます。
あえて口作りを厚くしてモーニングカップ用として
作ったものです。
さてさて早速この焼きたてのパンを
煎れたてのコーヒーの香りと共に口へと運びます。
「旨いなぁぁぁ。」
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手作りパン独特の香ばしい香りが
口いっぱいに拡がります。
しかし次の瞬間ほんの少しお餅を焼いたような
米独特の味わいが小麦の香りの後に
追い付いてきます。
何ともおもしろい味わいと食感。
何だか心がうれしくなります。
いつも朝食にはパンを食べない私ですが
たまにはこんなん有りかなと思ってしまいました。
小川酒店さん本当にありがとうございます。
家族みんな大喜びでした。
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お知らせ
今年のゴールデンウィーク 5/2(土)から5/5(火・祝)まで
滋賀県立陶芸の森太陽の広場において
毎年恒例の 『信楽 作家市』 を開催する予定です。
今回秀山陶房も出店致します。
また詳しいことは後日お知らせ致します。

私の大好きな緑色の総織部釉平鉢に
これまたおいしそうな焼き上がりのパンが乗っていますね。
まるで水の中に緑色を落としたばかりのような
色の滲み具合に魅せられてしまいました。
わがやの朝食はトースト&カフェラッテ(夫担当)と決まっていますが
今は自家製のいちごジャムがあるので
トーストしたパンにうすくバターを塗ってジャムをのせる!
おいしいですね。
本当はご飯にお味噌汁がいいのですが
それだと朝早く起きなくちゃならないので…。汗
投稿: エミリア | 2009年4月21日 (火) 02:42
過日はお邪魔いたしました。
小川酒店・おーちゃんのパン、秀山さんの器に置いたら、より美味しそう!ですねえ…。
お邪魔した時にお出し頂き、お土産にも買って帰った丁稚ようかん、自宅でも家族と一緒に美味しく頂戴しました。
トーストしたパンに使っておられるのは、あのお皿でしょうか?
ようかんを出して頂いたお皿もステキでした…
また小川酒店さんに置いてある器も、ゆっくり拝見しに行きたいです。
投稿: inugao | 2009年4月21日 (火) 06:36
エミリアさん、コメントありがとうございます。
エミリアさんは織部釉の色合いがお好きみたいですね。
当陶房では年に数回個展用に織部釉の器を焼くのですが、
この深い味わいのある緑を出すのが結構難しかったりします。
緑色という色事態を出すのは意外に簡単なのですが。
私はこの味わいのある緑色を出す原料に天然の松の灰を使います。
天然の灰を使うのは大変なのですが自然の力と言うのか
ありがたいことに深い味わいの色をを出してくれますね。
やはりこのパンのように大地の恵みから生まれたような食材には、器もそのような素材の原料で焼いた物が良く似合っているかなあと思ったりしています。

投稿: 紫香楽 秀山 | 2009年4月21日 (火) 08:15
inugaoさん、おはようございます。
先日は本当にありがとうございました。
お出しした信楽の丁稚ようかん。
ことのほか皆さん気に入って頂いていたみたいなので
本当に良かったです。
パンを載せているお皿はその時の物とはまた違った器ですが、

これに丁稚ようかんを盛って見ても結構似合うかなあ。
また小川酒店さんは県内では当陶房の器を置いてくださっている数少ないお店なので(信楽も含めて)


行かれた時にはぜひゆっくりと拝見してくださればうれしいです。
またブログのほうもちょくちょく覗いてくださいね。

これからもどうぞ宜しくお願いします。
投稿: 紫香楽 秀山 | 2009年4月21日 (火) 08:41
先日は突然に申し訳ありませんでした。
まぎらわしい事をしてしまい、
かえってご迷惑をお掛けしてしまいましたね。
もう間に合わないかも・・・と思っていましたが、
信楽の桜はまだまだキレイ。
美しい花を見て、美しい器を見て・・・
「眼福」というのはこういうのかな・・・と。
いつもの美味しそうな和食ももちろんですが、
パンや珈琲というのも不思議と合いますね。
おいしさが倍増しそう。
器の力ってすごいですね。
投稿: とも | 2009年4月21日 (火) 19:10
ともさん、こんばんわ。
先日はなんか入れ違いになったみたいで申し訳ございませんでした。

こちらもうっかりしていてすみません。
信楽の桜も今ようやく遅咲きの桜が満開になろうとしています。


今週末が見頃でしょうかね。
ところで信楽の器を見て回られて気に入った物がありましたでしょうか。


ちょっと違った嗜好の仕方でいくらでも楽しみ方が増えていく、
お酒も器も奥が深いです。
またこれに懲りずお近くまで来られましたら是非当陶房にお越し下さいね。
投稿: 紫香楽 秀山 | 2009年4月21日 (火) 22:07
喫茶店に入って、こんな器とお皿でモーニングが出てくれば最高です。
陶芸の森の桜、いいかんじですね~
2月に行った時、桜の木だなんて気付きませんでした♪
投稿: 京都ふらり | 2009年4月22日 (水) 20:36
京都ふらりさん、おはようございます。
我が家の場合写真に載っているようなフリーカップで珈琲などを飲むことに慣れてしまっているので、たまに喫茶店に入りコーヒーカップで出てくるとかえって新鮮に思えてしまいます。

信楽で桜の名所と言えば畑の枝垂れ桜があまりにも有名です。



陶芸の森の桜ももう少し年月がたてば結構信楽の桜の名所になるんじゃないかと思っているのですが。
今信楽は山ツツジが見頃を迎えていますので機会があればぜひまたお越し下さい。

投稿: 紫香楽 秀山 | 2009年4月23日 (木) 07:31
パン、めちゃ大好物で以前はよく喫茶店へ朝ご飯食べに行ってたんですよね~厚切りふわふわ~のトーストにバターがとろ~が好きでおうちでするとなんか違うというか・・・
今は体重管理でパンはNGとなりご無沙汰で、コーヒーもご無沙汰・・後数ヶ月我慢ですが・・・
アドレス変りました~
名前も変わってますのでよろしくです^^
投稿: かずさま | 2009年4月23日 (木) 16:32
かずさま、コメントありがとうございます。
確かに不思議なもので朝早く喫茶店でモーニングを頼むと

何でもないようなトーストでもとっても美味しく感じますよね。
そして香の良い煎れたてのコーヒーを飲むとそれだけで十分満足してしまう時があります。

普段朝はご飯だったりするのですが、
たまにホテルの朝食バイキングに行ったりすると
浮かれてトーストのコーナーへ足が向いてしまったりしてしまいます。
ブログのお引っ越しご苦労様でした。



新しいブログの方にも夫婦共々覗きに行きたいと思っていますので
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
更新楽しみにしていますね。
投稿: 紫香楽 秀山 | 2009年4月24日 (金) 05:04